カンパニーの「いろいろげきじょう

げきじょう2018

第1部 おおかみのしっぽ

幼い子供から観られる単純明快な動きのある人形劇。

 単純明快なストーリーが人形独特の動きでテンポよく展開する人形劇です。オオカミは恐い からこそ引きつけられ、悪いやつだからこそ応援したくなるのでしょう。実はメガネおじさん( りはた ゆきお)が、かつてプロの人形劇団に入った時分に初めて取り組んだ思い出の作品でも あるのです。3 人で演じていたのを一人でも出来るように工夫を凝らし、約 30 年後の再演です が、最後に4匹目の登場動物を新たに加えました。それが誰なのかはないしょ..
 

2部「なんでもつくっちゃおう !

子供たちにも手伝ってもらい、ロボットも作ります。

 おなじみのガラクタ人形はどなたでも作れます。これまで作り方のプリントを配布したり工 作会で紹介していました。今回は子供たちの前で実際に牛乳パックや紙コップなどを組み立て るところから観てもらいます。さらに創造力を刺激することでしょう。カエルやワニくんなど 人気者からダンボールや様々な材料を組み合わせて作るロボットまで、時には子供たちにも手 伝ってもらいながら作り、もちろん動かして演じます。

3部「こぎつねとふしぎなはな」( ふりはた ゆきお)

心がほんわか温まる影絵の人形劇。

元気になる花「ポロロンの花」を探しに子ギツネのクックはバリバリ山に向かいます。よう やく花畑に着きましたが花はハチに守られて採ることは出来ません。代わりにタネをもらって 帰り一生懸命育てます。ちょうど花が咲く前の夜、嵐がやってきます。風で吹き飛ばされては 大変、クックは一晩中花を支えて守ります。しかし、とうとう力尽き倒れてしまいます。朝に なりました。花は ? クックは ? 病気のおばあさんは ? 影絵劇だからこそ表現できるストーリー性豊かな心温まる作品です。「ポロロンの花」の香りは きっと観る人も元気にしてくれることでしょう。
 

 上演時間は3部構成で約 55 分間です。

 準備に1時間 30 分、後片付けに1時間必要です。
☆舞台の設置スペースは横巾約5m、奥行き約 2.5m、高さ約 2.3m です。さらに2m 以上あけて客席に なります。「影絵劇」の第3部では暗幕や厚手のカーテンで暗くします。
☆終演後ご希望で、人形と写真撮影や影絵やマリオネットの仕組みを説明をするなどの交流の場を設けて います。