げきじょう 2019

第1部「こびとのちょこりん ぴょこりん」


小さな家の窓から突然現れたのは二人の小人、しっかり者のチョコリンとちょっと間の抜け
たピョコリン。二人のおしゃべりと軽妙な動作、時には客席の子供達の声にも反応して、先ず
は会場の空気を和ませます。一人で二体の人形を同時に操作 ( セリフも ) する、言わば古典的
な手法の人形劇です。絶妙なタイミングや子供たちとのアドリブによるやりとりなどは一人だ
からこそ可能と言っていいでしょう。

 第2部「がらくた うんどうかい」

 
  

牛乳パックのイヌとネコ。    紙コップのウサギの親子。     赤いキツネと緑のタヌキ。

牛乳パックやカップ麺容器紙コップなど、身近な素材を着色などせずにそのまま利用する、
おなじみの「がらくた人形劇」です。タヌキとキツネのかけっこにウサギの親子競走、パンダ
とコアラが木登りしたりカエルのパン食い競争もあります。赤組と白組に分かれての運動会で
すから子どもたちも見るだけではありません。赤と白の応援団になってもらいます。最後の競
技では数人の子ども達の参加で決着します。
  比較的製作が簡単な人形の作り方を公演後にプリントして提供したり、ホームページでも公
開しますのでその後の活動に発展することも願った人形劇です。

 

カエルのパン食いきょうそう   牛乳パックのカタツムリの競走

第3部 影絵劇「めがねぼっちゃんのゆめぼうけん うたのくに」

めがねぼっちゃんが行ったのは「歌の国」
「ぼっちゃんいっしょに遊びましょ♫」何とドングリに変身
「まいごのまいごの子猫ちゃん♬」あれれっ、今度は猫ちゃんだ       

 

影絵ならではの多彩な場面や効果を生かした「光と影と色彩の人形劇」です。(影絵劇も主に 平面人形を操作して演じる人形劇の一つです) メガネおじさんの子供だった時に見た夢の物語という設定です。実は「メガネぼっちゃん」 というのはおじさんの小さい時なのです。前回のパート1(2015 )では「絵本の国」や「お もちゃの国」に行きました。今回のパート2では「歌の国」に行きます。しかもメガネぼっちゃ んが何と歌の登場人物に変身してしまうのです。「どんぐりころころ」では「どんぐりぼっちゃ ん」に「犬のおまわりさん」では猫ちゃんに、「アイアイ」ではお猿さんに「森のくまさんでは」 女の子 ? 子供たちも一緒に大きな声で歌って観てください。
*劇中の歌は由仁町の保育園児たちが歌ってます。 
 

いろいろげきじょう「2019」の上演動画は現在準備中です。もうしばらくお待ちください。