奥尻島での公演

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 14日は初の奥尻島での公演でした。会場はフェリー乗り場からも見える海のすぐ端に立つ「海洋センター」でした。前日には港から北上して青苗地区の津波の資料館を目指しましたが10月までで、すでに休館していました。あたりは綺麗に整備された広場になっていて津波の影は全くありません。それでも犠牲になられた198名の名前が刻まれや石や、震源地に向かって立つ慰霊碑、そして頑丈な新しい防波堤がその悲惨な過去を物語っていました。「時空翔」と刻まれた慰霊碑の向こうの海は美しく穏やかでした。終演後には緞帳を上げて、観客が全員ステージに上がり、影絵劇の一部を再現して反対方向から見てもらいました。

奥尻町「海洋センター」の多目的ホールで公演

 ステージ後方は海に面した大きなウインドウ。ちょうどフェリーが港に入って来た。

奥尻島津波館
震源地の海に向かって建つ記念碑

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